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僕は、文が読めない。
普段私は、本を読まない。いや、読んでいなかった。
衝撃的なエピソードとして、国語で留年しかけた過去があげられる。
中学時代は昼休みずっと図書室にこもっているような人間だというのに高専に入学してから悪しきSNSであるTwitterと出会ってしまい、本を読まなくなっていた。
なので、読書というものをしてみた
最近になって本を読もうと思い立ち、はじめにエッセイ本というものに手をだした。(それらについてもあとでブログに上げようと思う)そして村上春樹という作家に出会った。
きっかけは祖父が亡くなってまもないころだった。祖父の物置をあさっていた時に、村上春樹のジャズのエッセイ本に興味をひかれた。
祖父は大のジャズ好きだったし、同時に村上春樹も好きだった。私も血を引いたのか、ジャズが好きだった。
そんな中、題名が「意味がなければスウィングはない」ときた。興味も出るだろう。
しかし、半分ぐらいで飽きてしまった。Twitterという悪しきSNSに染まってしまった僕は、3行以上の文章が読めなくなっていたのだ。
女のいない男たちに出会う。
このままでは、いけない(ネッチョリ)と思った僕は「女のいない男たち」という本に手が伸びた。短編集なため読みやすそうだし、なによりあの有名な映画の「ドライブ マイ カー」の原作が収録されているではないか。
この本を読む前に、エーリッヒ・フロムの「愛するということ」という本(こちらも非常に読みやすかったのでおすすめだ)を読んでいた僕は、しっとりした恋愛ものが読みたくなっていた。
そうもこうもあり、これしかないと思った僕は伸ばした手を抑え、あろうことか書店でメルカリを開き、300円でこの本を手に入れた。
以上が「女のいない男たち」に出会ったきっかけだ。
これから6編ごとの作品の読書感想文をブログに投稿していこうと思う。
ぜひ、国語で留年しかけた日本語弱者の駄文を読んでこの本が気になったら、手に取ってみてほしい。この本は非常に読みやすいのに、しっとりとした深みがある名作だと思う。